前回紹介した「遅読家のための読書術」。
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この本の中で示されている1ラインサンプリングをやろうと思って見事に失敗させてくれた本がこれでした。ぼくは将来カイロプラクティックを学ぶためにアメリカへ留学したいのです。そのためにはこういった先人の知識や経験が参考になると思い購入したのがこの本です。
結論から言いましょう。この本情報量多すぎです。読む気失せます。
目次
参考:本の魅力だけを抽出する「1ライン・サンプリング」
A4用紙を用意し、気になった部分をどんどn書き写していきます。「ここは忘れたくないな」と思うところに出会ったら、冒頭に「ページ数」を記載し、本文をどんどんストックしていきます。
なぜ1ラインサンプリングに失敗したのか?
失敗というよりも完全にやる気を失いました。この本とてもいいことだしすごい経験なんだろうけど、この本情報量多すぎです。
この本からいいなと思ったことを抽出してA4の紙に書きだしてたら、本読み進められません!内容がいいのにすごいもったいない。きっと伝えたいことが多すぎるのではないかと思います。
最強の勉強法から得た神フレーズ
正直、ぼくはこれだけで十分。(笑) けどこれだけでも価値のあることです。これに出会うためにぼくは本を読むのでしょう。
決してすぐにゴミ箱になんて投げ入れてません。(笑)
「今までそのような人はいないからダメだ」
周囲からこんな助言をもらったら、それは逆にチャンスかもしれません。
(240ページより)
第一人者が得ることができる優位性を、ファースト・ムーバー・アドバンテージというそうです。ぼくが周りに相談しても成し遂げたことのない人は、「そんなの無理に決まってるじゃん、現実を見なよ」と言ってきます。
けどその人やその人の周りでそういう経験がないだけなんです。できないことなんてない。
この言葉はとても僕をポジティブにしてくれました。(まあ、元々ポジティブですが。(笑))
あと神フレーズではありませんが、目標の決め方も興味深いものがありました。
人生における目標の設定
漠然とこう思ってる方いませんか?
- おれは名医になるんだ
- おれはビッグになるんだ
- おれはすごくなるんだ
夢をかなえる人、目標を達成する人ってそんな漠然と考えてません。もっと具体性を持っています。そんなあなたに目標の決め方をお伝えしましょう!
目標の設定にはSMART GOAL
SMARTは
- Specific(より具体的な)
- Measurable(評価可能な)
- acheievable(実現可能な)
- Realistic(現実的な)
- Time-bound(期限内に達成可能な)
という5つの頭文字をとったもの
ノースマートゴールの例
本よりそのまま引用します。
- グローバル化に向けて英語のべんきょうをする
- 出世するために資格の勉強をする
- 教養をつけるために読書をする
スマートゴールの例
本よりそのまま引用します。
- 2017年までにTOEFLで100点を取得するために英単語張を1日20ページ進める
- 7年後の独立に向けてMBAを2020年までに取得する。そのために必要な試験勉強を一カ月に30ページずつ行う
- 教養をつけるために週に2冊の本を読む
まとめ
ぼくは正直つまらない本でした。けど情報もたくさんだし実際に実現した人の話は説得力があります。その他にも時間管理や集中力、英語の勉強法などなど様々なエピソードが記載されています。
ぼくには響きませんでしたが、あなたの一生を変える神フレーズが1%でもあるかもしれません。
ぜひ、ご一読ください!
終わり。