街中にあふれる1時間2980円や3980円のマッサージ。
こんな安くて大丈夫？と不安になるくらいの破格ですね。
そこで、都内で接骨院の院長をするぼくが1時間3980円の整体とやらにいってきました。
感想は、最悪です。(笑)
良い人もいるんだろうけど、ぼくの担当の人は最悪でした。
激安マッサージは、全く何も知らない素人さんがテキトーにぐいぐい押してくるので、悪くなることも覚悟しなければいけません。
その覚悟があっても、とにかくモミモミしてくれー！って人はいいかもしれませんね。
では詳細いってみましょー！
目次
激安マッサージ店の施術で覚悟すべき5つのこと。
1. 痛いといっても弱めてくれない
ぼく結構痛いの嫌いなんです。
というか、施術において痛いとか不要だと思ってます。
4回ほど、「痛いので弱くしてください」とハッキリと伝えました。
アチラもわかりました、と最初は弱めてくれます。
けど、『痛い＝効く・気持ちいい』がしみついてしまった彼らはどんどん強くなります。
「ああ、施術後１～２時間後には最悪だろうなー」とあきらめました。(笑)
2. 施術後１時間後からどんどん悪くなるぞ
何も知らない人でも、揉んだり、ストレッチすればだれでも気持ち良くできるんですよ。
何も知らない人でもとりあえず言われたところや硬そうなところ揉めばいいんです。
でも１～２時間後には、その効果もなくなり、施術を受ける前よりも調子が悪くなります。
このブログを書いている今は、施術後１時間ですがどんどん不調になってます。(笑)
3. 基本、指先で鋭く押してくるのでモミ返しは必須
マッサージ屋に来る人って、感覚がマヒしてる人がほとんどなんですよね。
で、強くないと効かないと思い込んで、強いマッサージを求め続けているおバカさんばかり。
なので、基本、指先で鋭く押してくるんです。
指先を使うと血管も破れやすく、モミ返しになります。
モミ返しってなに？って思った方のために解説します。
モミ返しは要するに打撲、打ち身です。
激安マッサージで気持ち良くなるどころか、ケガをつくるだなんて・・・
4. 痛みに対しては何もできないマニュアル施術
腰が痛かったら、ぼくは検査をします。
整形外科学的検査というものがあり、ヘルニアじゃないのか、脊柱管狭窄症じゃないのかなどを検査します。
その上で施術に入ります。
けど、激安マッサージ店の彼らはヘルニアや狭窄症の検査なんてきっと知りません。
痛いと言われたところ、コってると言われたところをただひたすらロボットのように揉むしか能がありません。
習ったマニュアルどうりにお客さんと楽しくおしゃべりしながら手を動かすだけです。
そんなところへ、痛みがある人やシビれがある人が行くと、悪化以外考えられません。
5. どんなに激安でもお金をドブに捨てた感が半端ない
１時間、気持ちいいと思う瞬間なんて一回もありませんでした。
眠くもなりませんでした。
ただひたすら、どうブログに書こうかな？とばかり考えてました。(笑)
拷問ですよ。
どんなに激安でもこれじゃお金をドブに捨てたようなものですね。
まとめ
１時間3980円の激安マッサージ店に行って感じたことです。
良かったことがないって？
しいていうなら、着替えが一人一人用意されてた点かな。
それ以外、本当に最悪ですよ。
ぼくはそこまで痛みやシビれないけど、ある人は絶対に行かないほうがいい。
どうやってこの悪くなった体を回復させようかな～。
しかし、働く人もよくあんな店で働くよな。楽しいの？よくわからん。
みなさんも激安マッサージに行くときは、今持っている症状が悪化することを覚悟してください。
あ、けどマッサージ大好きで感覚がマヒしたおバカさんには最高かもしれませんよ。
チャオ！
