TOEIC725点のヨシマツタケシです!
点数としては大したことないかもしれません。けど私がお伝えする英語のノウハウは、English Companyという英語のパーソナルジムで学んだ内容です。「英語をどうやったら効率的に身に付けることができるか?」を研究した学問をベースに英語を教えられてます。
もしかしたら、会社から削除依頼が来るかもしれませんので、早めにメモしておいてくださいね!
また、仮定法の細かいことについて質問がある場合は、私はお答えできません。笑 English Companyの体験レッスンに申し込んで、直接聞いてみてください。
さて、本題の仮定法がなぜ過去形なのか、を書いていきまーす!
目次
仮定法とは?「もし、●●だったら、〜〜なのになあ」
そもそも、仮定法ってなんだ?というのを説明しておきます。
例文を出しましょう。
「もし、彼女の電話番号を知っていたら、電話するのになあ」
この文章を見ると、現在の気持ちなのに、なぜか過去形を使ってます。
学校では、「とにかくそう覚えろー!」と習いましたが、すっごく不思議でした。
これを理解するには、ネイティブが過去形をどのように考えているかを知らないといけません。
仮定法は、なぜ過去形を使うのか?現在のことなのに。
過去形の3つの使い方。そもそも過去形ってどんなもの?
1. 過去形は「過去の出来事」を表す
「私は昨日寿司を食べました。」
おなじみの過去形なのでわかりやすいですよね。
現在と過去の出来事に時間的な距離があります。
2. 過去形は「控えめ・丁寧表現」を表す
「私に電話をしてもらっていいでしょうか?」
丁寧な表現をするときは、「Canではなく過去形のCouldを使え!」と習いました。
ここにも秘密がちゃんと存在したのです。
強い主張からの距離があります。Canは強い主張になります。
(解釈があってるかわかりませんが、私は相手との距離ともとりました。真偽は不明)
3. 過去形は「仮定法」を表す
「もし、彼女の電話番号を知っていたら、電話するのになあ」
さあ、いよいよ仮定法がなぜ、過去形なのかですね。
ここまで読んでくれた人なら、なんとなくわかるはず。
距離が存在するんですね。
なんの距離か?
それは、現実と非現実の距離です。
- 『彼女の番号を知らない現実』と『彼女の番号を知っている妄想の非現実』に距離
- 『控えめ』に過去形のwouldを使って「電話するのになぁ」を表現
これを知ったとき、ぼくは目からウロコでした。自分の子どもが仮定法に頭を悩ませていたら、かっこよく教えてやりたいです!(子どもまだいませんが!笑)
まとめ:仮定法でなぜ過去形を使うか→距離を表現するため
仮定法を理解するには、過去形をネイティブがどのように考えているかを知る必要があったということですね。
過去形=過去のことを表すのではなく、色々な距離を表している。
これを知るだけで、仮定法への理解がグッと近づきますね!
ネイティブはこれを感覚で身につけているのですが、私たち外国人はネイティブの感覚を理論として知らなければいけないということです。
ネイティブから英語を学ぶのと、こういう理論を知ってる日本人の先生に学ぶの、どちらが良さそうでしょうか?
私だったら、ネイティブの理論を知ってる日本人の先生を選びますね。
English Companyのトレーナー陣は、これらのこと(第二言語習得論といいます)を知り尽くしたプロの集団なのです。だから、短期間で英語が劇的に成長するんです。
ビシバシ何時間も勉強させるのがトレーナーではありません。
そこらへんよーく理解しておいてくださいね!
※仮定法の突っ込んだことは、English Companyに体験レッスン申し込んでトレーナーさんに質問してくださいね。私は無理ですからね。笑