神様とりあえずぼくを40歳までは生かしてください。(切実)
— みやも(宮森はやと) (@Miyamo_H) 2016年5月30日
先日、ぼくが参考にしているブロガーの一人宮森はやとさんがこんなツイートをしていました。
これ40歳まで『元気に』生かしてください、ということだと思うんです。
人は生まれた瞬間に死に向かって歩いていきます。元気に長く生きたい、死にたくないというのは当然だと思います。
元気に長く生きる指標の健康寿命を延ばすにはどうすればいいのでしょうか?
このブログでは、石井直方先生の筋肉革命 人生を楽しむ体のつくり方より、週2回・10分の筋トレ、スロートレーニングで健康寿命を延ばす方法をご紹介したいと思います。
目次
健康寿命とは
健康寿命とは、介護が必要な状態になることなく健康で自立して暮らすことができる期間のことをいいます。
病気、ケガ、認知症、寝たきりなどの介護が必要な状態の期間を除いた寿命です。
健康寿命を縮める3つの大敵
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)
ロコモティブシンドロームとは、骨や筋肉、関節などの運動器の衰えや障害によって、「立つ」「歩く」といった動作が難しくなり、介護が必要な状態や寝たきりになってしまうこと、または、そのリスクが高い状態のことをいいます。2007年に日本整形外科学会が打ち出した概念で略して「ロコモ」といいます。
年齢と共に筋肉や骨が弱くなるのは避けられない事実です。その衰えによって、立つ・歩くということができなくなったことをロコモティブシンドローム、ロコモと言うそうです。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
内臓に脂肪がたまることに加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうち、いずれかの2つ以上を併せ持った状態をメタボリックシンドロームといいます。
このメタボリックシンドロームのおそろしいのが、心臓病や脳卒中といった命にかかわる病気を引き起こす危険性が急激に高まることにあります。
認知症
脳の病気や障害のために、記憶や思考の能力が低下していく病気です。
健康寿命を延ばすカギは筋肉にある
健康寿命を縮める3つの大敵、ロコモティブシンドローム・メタボリックシンドローム・認知症を根本的に解決する方法があるのです。
それが筋肉を鍛えるということです。
- 筋肉を鍛えることでロコモティブシンドロームになりません。
- 筋肉を鍛えることでメタボリックシンドロームになりにくい体をつくることができます。
- 筋肉を鍛えることは脳を刺激し認知症予防にもつながることが期待されています。
30歳から筋肉は急激に減る
若いころに比べて体力が落ちたなあ。そう感じることはありませんか?
27歳のぼくでも最近そう感じることがあります。
これが30歳以降になると驚くスピードで筋肉は減っていきます。
石井直方先生の筋肉革命 人生を楽しむ体のつくり方によると足腰の筋肉の減少は次のように驚くスピードで進むようです。
- 30歳以降から年に0.5~1%のスピードで落ちる
- 10年で5~10%
- 70歳になるころには20歳代に比べて2/3にまで筋肉が減少する
特に足腰の筋肉がいちばん老化の影響を受けやすいそうです。
30歳、40歳・・・その先を見据えて今のうちから筋肉をすることを強くオススメします!
▼ぼくの超効率的な肉体改造戦略記事。
www.yoshimatsutakeshi.com
筋トレに手遅れはありません
研究によると80歳以上になっても筋力がアップすることが報告されています
石井直方先生自身も埼玉県でした調査で以下のような結果を得ているそうです。
- シルバー元気塾という高齢者を対象とした筋力トレーニング教室の人
- 1年間、毎月2階公民館や体育館などにあつまり、自宅でも手軽にできる筋トレ
- 両足で立ち上がるときの力を測る測定器を使って、参加したばかりのころと、1年後の立ち上がる力を測定
- 測定器をもとに足腰年齢を算出すると、1年間で平均6歳も、足腰年齢が若返った
- 年間の医療費も1年間で1人あたり約5万円も減少
週に2回、10~15分ほど筋トレを行うだけで健康寿命を延ばす!
毎日、長時間筋トレをしましょうといっても続きません。
このブログではスロートレーニングをおすすめします。
週に2回、10~15分ほどの筋トレだけで効果が出ます。
▼スロートレーニングは動画付きでコチラのブログで紹介しています。
www.yoshimatsutakeshi.com
まとめ
石井直方先生の筋肉革命 人生を楽しむ体のつくり方より、健康寿命を延ばすためになぜ、筋トレがいいのかを紹介しました。
このブログの内容は筋肉革命 人生を楽しむ体のつくり方の1章より引用しています。
本の中には理論的な数値や実例、年代別の鍛え方、スロートレーニングの理論などについてもっと細かく書かれています。トレーニングの方法も絵付きで解説されています。
ぜひ、読んでみてください!
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