どうも。接骨院院長のヨシマツタケシ(@yoshimatsutakes)です。
プロントでドヤ顔でこの前買ったばかりのMacbook Proを触ってます。ミーハーでごめんなさい。笑
パソコン触ってるとついつい疲れて、背中や首をぽきっと鳴らしたくなりますよね。
おいしょ。ボキッ!ってね。
これって何が起きてるんでしょうか?これって関節に対して悪いことなのでしょうか?
海外の研究データも参考にしながら書きます。
目次
関節の音がパキパキなる正体とは?関節に悪いの?
指を鳴らすと太くなるとか、痛くなるとか言われますよね。これについては、様々な科学的研究がされています。
関節の音は、初期の研究では関節内のガスの破裂音と考えられた
Early research suggested when the joint is extended the pressure within the joint is greatly reduced, causing gases dissolved in the synovial fluid to form microscopic bubbles or cavities. Eventually, joint fluid rushes into the areas of low pressure and the larger bubbles collapse, or pop, producing that familiar sound.
初期は、関節が拡張されると関節内の圧力が大幅に減少し、滑液中にガスが気泡や空洞を作るのではないかと考えらた。最終的には、関節液が低圧になって大きい泡が破裂するか、ポップするかして、聞き慣れた関節のポップ音を作る。
関節の音について、2015年 カナダ研究グループは初期の研究を否定
In 2015, a group of researchers from Canada used magnetic resonance imaging (MRI) to investigate the mechanisms of knuckle cracking. They concluded knuckle cracking occurs as a result of formation of space in the synovial fluid in the form of bubbles rather than the collapse of the bubbles due to synovial fluid rapidly filling the space, debunking the previously held notion.
2015年カナダの研究者グループが指のポキポキ音のメカニズムを調べるためにMRIを使った。彼らは、こう結論づけた。指のポキポキ音は、気泡の形で滑液の中に空間が作られることによるものであり、滑液が空間を急速に満たすことによる気泡の崩壊ではないと。前の研究を否定した。
関節の音を鳴らす長期の影響を研究した医者
Donald L. Unger was a medical doctor who was curious about the long-term effects of knuckle cracking, so he cracked the knuckles of one hand only for 60 years. He found there was no difference in the amount of arthritis between his hands at the end of this time.
ドナルドは、指のポキポキ音の長期的な影響に興味を持った医者だった。だから、彼は60年間片方の手を鳴らし続けた。彼は、両手の関節炎の差はなかったことを見つけた。
ちょっと途中ですが、突っ込ませてください。60年ポキポキし続けるとかすごいな!!笑
関節の音に関するその他の研究
There has been some formal research on the topic. An early paper from 1990 found cracking the knuckles over a long period was associated with swelling and reduced grip strength in some people. However, the authors found no difference in arthritis of the hands between people who habitually cracked their knuckles and those who didn’t.
いくつかの正式な研究のトピックがある。1990年の初期の論文で長期にわたる指のポキポキは腫れを作り、何人かの握力が低下したとある。しかしながら、その著者らは、習慣的に指を鳴らす人とそうでない人との間に手の関節炎の違いはないことを見つけた。
関節の音は、2011年の研究でも悪影響はないとされた
A 2011 study assessed radiographs of people, aged 50 to 89 years, according to the frequency of their knuckle-cracking behaviour. Again, the prevalence of osteoarthritis of the hands was similar between people who cracked their knuckles often and those who did so rarely.
2011年の研究は、50-80歳の人々のX線写真を評価した。指をポキポキ鳴らす習性の頻度による違いを調べた。繰り返しになるが、手の変形性関節症になる可能性は、よく指を鳴らす人もそうでない人も似ていた。
首を鳴らすと椎骨動脈解離になって死に繋がることもある
首を鳴らすと椎骨動脈解離になって、死に繋がることがあると言います。
首の部分を通る動脈の内側の膜が剥がれて脳へ飛んでいき、脳塞栓症となって死につながってしまうようですね。
関節と鳴らすと気持ちがいいのは、なぜ?
これは研究のデータがなく、カイロプラクターから聞いた話です。
例えば首をひねってポキっと鳴らすとすごくスッキリしますよね?これは、2つの説があるそうです。
1つは、関節を包む組織が瞬時にストレッチされることで、関節の中にあるセンサーの1つが反応して、周りの筋肉を緩めるような指令が脳から出るようになっているとのことです。それによって、一瞬スッキリするようです。
もう1つは、音自体がリラックス効果を出すのではないかと考えられているとのことです。
どちらにせよ、一瞬の出来事です。持って2〜3時間ではないでしょうか。
関節の音について、ヨシマツタケシの意見と考え
ぼくは、カイロプラクティックやオステオパシーが大好きです。どちらの手技も関節を鳴らすテクニックがあります。
自分で鳴らすのと、本物の治療家が鳴らすのでは大きな違いがあります。自分で鳴らすと、鳴らしてはいけないところを鳴らしてしまうのです。プロが鳴らすと、本当に鳴らすべき固いところを鳴らすのです。
素人は肩こりを肩を揉んで楽にしようとしますよね?プロは肩こりに肩を揉むと悪化することを知っているので、他から治そうとします。それと同じですね。
結論としては、、本物のプロが鳴らす関節の音は素晴らしい。けど本物を探すのも難しいから、鳴らさない人の方が安全。
安心・安全を考えるならぼくは大手のカラダファクトリーが無難でそれなりのクオリティもあるかなと思ってます。
まあ、こんだけ研究とかエビデンスがどうとか言ってますが、医学的な根拠が全てじゃないとぼくは思っています。
100人いて100人同じ結果が出る研究なんてありえませんからね。90%の確率で成功する実験も100人いたとしたら10人は失敗するわけですよね?100人中10人が失敗する手術とか嫌でしょ!
数字の見せ方にだまされないでください。あとは、最終的にはあなた自身のカラダの声をよく聞くことが大事だと思いますよ。
以上!
ここ最近、アメリカの記事を引用したりしてますけど、どうですかね?感想とかあったらぜひ教えてください!
ぼくの経験ではカラダの歪みが良くなってくると、パキパキ音がしづらくなる気もします。カラダファクトリーはどこにでもあって、研修制度がしっかりしてるから、歪みやパキパキ音がきになるあなたにはオススメです。
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