英語の勉強法は山ほど存在する。勉強できない人に限って色々な本を買って『この本はだめだった』と本のせいにする。
ぼくもその一人だった。
けど英語上達完全マップに出会って変わった。この本がぼくにとっての最後の本になると確信した。
2005年に発売された10年も前の本だが、勉強法に古いも新しいも関係ない。いいものはいつまでも語り継がれる。その本になると思っている。
TOEICは富士通時代にこれからはグローバルの時代だ。社員はTOEIC600点を取るべきだといわれ、何度か受験した。ぼくはテキトーに選択肢を選んでも取れるとされる300点台だったが、会社の研修により500点台までは言った記憶がある。
そんなぼくがこの本を読んで900点を目指してみたいと思う。
目次
ぼくが英語学習する目的
ぼくが英語学習する目的は3つです。
- この本の言っていることを自ら証明したい
- 英語の専門書を読めるようになりたい
- ポルトガル語学習にこのノウハウを活かしたい
『英語上達完全マップ』につい
『英語上達完全マップ』の良いところ
- どんな人を対象にしているか
- この本の勉強法でどこまで目指せるか
- 具体的にどのくらい勉強すればいいのか
- 目的別の勉強方法はどう区別したらいいのか
これらのことが非常に明確にかかれています。
今日はこの本の冒頭部分と第一章からこの本の考え方をお伝えしたいと思います。
『英語上達完全マップ』のメソッドで実現できること
- 英語で、あいさつや決まり文句だけでなく自分の言いたいことがスムーズに言え、内容のあるコミュニケーションができる。
- 英字新聞、英文雑誌を自由に読み、情報収集ができる。
- 英語を使って仕事もこなせ、英語圏で生活しても困らない。
- 文庫本を読むようにペーパーバックを楽しめる。
- TOEICなどで高得点(900点前後)が取れる。
引用:英語上達完全マップ
本の冒頭でハッキリとこの本で達成できることがかかれているところがいいです。
TOEIC900点を目指すのは、柔道の黒帯を取るのと同じ
あらゆる技術体系を習得するための鉄則で、楽器やスポーツについてもまったく同じことが言えます。・・・(略)・・・ホーム・コンサートでショパンのワルツを演奏したり、柔道の黒帯を締めるという段階までならだれでも到達可能でしょう。英語を身につけるということは、TOEIC900というようなかなり高度な水準を目指すにしても、この程度の難度であり、特殊な才能を前提とするものではありません。
引用:英語上達完全マップ
TOEIC900点を目指すということは、柔道の黒帯を取ることと同じであるということです。
柔道の黒帯を取るというのは決して簡単なことではありません。しかし、練習をすればおそらく誰でも黒帯を取ることができます。
練習することは避けられず、ピアノが家にあるだけで弾けるようになったり、柔道着を来ただけで相手を投げられるようにならないのと同じです。
引用:英語上達完全マップ
ぼくも空手の黒帯を中学のころに取りました。約3年かかりました。練習もしました。でも練習を取ればだれでも取れると思っています。
黒帯を取れない人は結局練習をしていないだけです。
TOEICの900点も同じことです。練習が必要です。本の中の実例にも出てきますが、数週間や1年ほどでとれるほど甘い世界ではありません。黒帯同様に3年くらいはかかると思います。
けど誰にでもTOEIC900点は到達可能なのです。
幻想を取り払え!短気で英語がマスターできる秘策・教材があるわけがない
英語習得に関する幻想の主な共通点は、苦労なしにあっという間に英語がマスターできる方法がどこかに存在するということです。残念ながらそんなにうまい話があるはずもなく、真摯に英語上達法を説く本やインターネット上の際となどで、これらの幻想の非現実性が指摘されています。しかし、いまだに多くの人に根強く信じられている
引用:英語上達完全マップ
苦労なしに英語がマスターできる方法なんてありえないです。幻想を追い求めるのはやめて地道にコツコツやりましょう。地道にコツコツが成功への近道です!
『英語上達完全マップ』で目指すレベル
レベル5。学習・訓練により英語力を向上させてきた日本人はほとんどこのレベルに到達して伸び止まります。私自身もこのレベルに10年以上止まっています。
このレベルの人は英語圏に暮らし、仕事、日常的なコミュニケーションにほとんど支障もなく、TOEICは楽々と900を超え、試験時間もかなり余ります。引用:英語上達完全マップ
この本で目指せるのはこのレベル5までだそうです。このレベルでも相当なものだと思います。
テレビで活躍する外国人タレントたちの日本語レベルも大体このくらいなのではないでしょうか。日本人がきくと、日本人でないなとわかってしまうけど意味は伝わるレベルだと思います。
TOEICは英語を駆使するための土台を測るテスト
TOEICは非常に合理的に作られたテストで実に正確に学習者の英語のレベルを判定してくれます。「TOEICなんぞで英語力がわかるか」と異論を唱える向きもありますが、一定のレベルまでの英語力を測るための物差しとしては最も信頼に足り、利用しやすいテストだと思います。
引用:英語上達完全マップ
TOEICが最も正確に測定するのは、英語の「規定能力」なのです。規定能力とは私の造語ですが、英語を駆使するための土台となる力のことです。
引用:英語上達完全マップ
TOEIC900点がすごい、私には無理、と思う人はTOEICというテストを理解していません。
『TOEICなんて話す力とかコミュニケーション能力は測定できないし、意味ないよ』なんていう人がよくいます。ぼくもこの本を読むまでそう思っていました。
けど、話す前の土台となる力を測定するのにTOEICは必須だということです。一定教育を受けたネイティブ・スピーカーが受けると必ず900点台半ばの高得点が出るのです。それだけ正確に英語を話すための土台を測るテストだということです。
まとめ
TOECI900点を取るのは決して難しいことではないけど、練習すればだれでも習得可能ということを少しでもお分かりいただけましたでしょうか?
今後、この本のメソッドを実践してみて僕が実際にTOEICの高得点を出して実現して見せます!
追記:英語のトレーニングジムに通ってTOEIC725点取得!
結局、自分では頑張れずに英語のトレーニングジムEnglish Companyというところに3ヶ月通いました。その結果、TOEIC725点を取ることができました!
TOEIC725点取るまでのノウハウは、「50万円の社会人の英語勉強法。TOEIC200点アップしたよ。」でお伝えしています。
「TOEIC725点って実際レベル的にどうなの?」が知りたい人は、「TOEIC 700点のレベルってどうなの?725点で留学経験なしのぼくのレベルを教える」がおすすめです。
自分に厳しい人は、英語上達完全マップでいけちゃいそうですね!