ぶっ殺すぞ。
接骨院にそんな電話をいただきました。
貴重なご意見ありがとうございます!
なんて言ってる場合じゃない。
ぼくは富山出身の田舎者。
東京で様々な凶悪事件が起きてるのをみているから、本気で怖くなった。
事の経緯と、クレームに対しての考え方を書きたいと思います。
目次
「ぶっ殺すぞ」というクレームを乗り越えるための3つの方法
まあ、ぶっちゃけ乗り越えられたかというとわからない。
けど、気持ちが楽になったのは確かです。
1. 奥さんに慰めてもらう
ぼくの奥さんは、僕が何かショックなこととか、うまくいかないことがあると、すごく優しいです。
これが1番の心の支えでした。
奥さんに限らず、ぶっ殺すぞクレーマーさんを紹介してくれた患者さんもとても優しかったです。
「その人がなんと言おうと、俺はお前に施術してもらいに行くからよ。変な人紹介して悪かったな。」って。かっこよすぎるだろ!
周りの人に恵まれました。
信頼できる人、支えてくれる人を持ちましょう。
友達100人もいりません。
2. クレーマーを相手にするな。怒り続けられる人はいない。
クレーマーをまともに相手にしてはいけません。
クレームに対してはまずは、聞くことです。こちらから何かを言ってはいけません。
怒り続けられる人はいません。
いつかは怒りも静まります。
理由もなく、「ごめんなさい」というのだけは気をつけましょう。
3. 本やブログ記事でクレーム対応例を読む
本やブログ記事などでクレーム対応例を見ると、自分がましに思えてきます。笑
そして、クレームを冷静に分析することができます。
怒りのコントロールなんかもそうですが、その事を冷静に分析しようとすると不思議と心が穏やかになります。
ぼくは本やブログ読んで少し落ち着くことができました。
けど、ぶっ殺すぞはなかなかやばいですよね。笑
では、事の経緯を説明するとしましょう。
ぶっ殺すぞと言われるまでと終わりまでのストーリー
元々は膝が痛くて通院していた
患者さんは膝が痛くて来院していました。
膝は施術ごとに良くなっていました。
今まで医者などに通っても良くならなくて、本人もご満悦。
でもある時、腰が痛くなったんですね。
1回目の怒り爆発
「今ままで腰が痛くなった事は一度もない!お前の施術以外考えられない!」
来院するなり、怒り爆発です。
でも怒り爆発しながらもベッドに寝始めたんです。
え、これどうすりゃいいんだ?みたいな。w
でまあ、膝は背術しました。腰の痛みでないか確認しながら。
それから3回ほどは膝で通院していたんですよね。
こっちは毎回ハラハラですよ。
電話でぶっ殺すぞ事件発生!
受付さんが電話を取ったら、僕に変わってくれとのこと。
「おう。医者に行ったら腰部捻挫だってよ。お前のせいだわ、完璧に」
「こっちは命かけてるんだ!」
「ぶん殴りに行ってやるよ!」
「ぶっ殺してやる!おれは、●●(紹介者の名前)みたいに甘くないからな!」
みたいな事をいうわけです。
どんどん怒りが爆発していき、ブチっと切られました。
最悪でしたね〜。命かけてるんだとか意味不明ですからね。
この後の経緯は少し省きますね。省いたところも結構色々あったんですよね。
紹介者曰く、この時間はだいたいお酒飲んでるはずだから、酔っ払ってたのではないかとのことでした。
以前にも他の店で暴れたことがあるとか・・・・
結局、他の整形にも行きウチに非がないことが証明され、普通に来院
色々な経緯がありました。
散々文句を言っておきながら、予約の電話が入りました。
謎です。謎すぎます。世界8不思議。
こっちは録音の準備したり、木刀の準備したり、逃げる準備したり・・・。
ぶっ殺されたくないから必死です。笑
結果は、他の整形でうちに非はないことがわかりました。
普通ーーーーの顔して、来院されました。
まあ。なんと言いますか。
結果オーライ!そう思うしかない!って感じです。w
でも、ここまで来るまでめっちゃ不安でした。本当によかった。
「ぶっ殺すぞ」というクレームもらったら逃げましょう。
僕は上司がいましたが、自分一人だったら海外に逃亡してたかな。笑
死にたくない!w
もう一回まとめです。
- あなたを支えてくれる友人、恋人家族を持ちましょう。
- クレーマーは相手にしないようにしましょう。
- クレーム対処方法を調べてみましょう。
いい経験できました。
あ、この本まじおすすめです。
とはいえ、実際クレームに合わないと買わない人がほとんどだと思います。
ぼくもそうです。
クレームにあった時に、ちらっと思い出してもらえたら幸いです。
客商売の人はクレームもらわないとかありえないから、買っといたほうがいいと思いますが!w
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